【延期後日程決定】2021/12/4sat. – 12/12sun.
上田普個展「蹟 -SEKI-」
《このプロジェクトは8月から下記の日程に変更が決定しました!》
この度、金沢ナイトミュージアムと金沢市民芸術村アクションプラン合同企画として、現代アーティスト・上田普の展覧会を2会場で開催します。
詳細:金沢ナイトミュージアムHP
会場① 8/14土-8/22日 11:00-17:00 @baku 蔵
12月4日(土)~12日(日)
会場② 8/17火-8/19木 10:00-19:00 @金沢市民芸術村アート工房
12月7日(火)~9日(木)
イベント①「書を宿す」8/17 19:00-@金沢市民芸術村アート工房
12月7日(火)19:00~
コンテンポラリーダンサー・矢﨑悠悟(元ヤザキタケシ)と「音」「呼吸」をテーマに共演します。
矢﨑悠悟 https://ty8888.jimdofree.com/
※当日ライブ配信予定
https://youtu.be/7dij1kNbgNE
イベント②「アーティストトーク」8/19 18:00-@金沢市民芸術村アート工房
12月9日(木)18:00〜
2会場で展示した作品および前々日に行ったパフォーマンスについて、質疑応答を交えて解説します。
——-現代アーティスト・上田普(うえたひろし)の展覧会を2会場で開催します。兵庫県出身の上田は、母親が書道教室をひらく家に生まれ、幼い頃から書に親しんできました。海外での活動後京都に制作拠点を置いてからも、日本の書道団体には属さず、商業的な仕事と並行しながら美術の領域に及ぶ様々な表現方法を模索し続けています。
元来、モノクロで二次元に従属する書の世界を果敢に拡充する上田の作品は、「読む」ことよりも製作者の「動き」「痕跡」「呼吸」を彷彿とさせます。それは、何千年もの膨大な歴史と真摯に向き合ってきた上田が独自に生み出す書へのアンサーであり、時空や意味表現を超えた会話とも言えるでしょう。また、現代を生きる必然と言わんばかりにデジタル技術の活用を取り入れた作品は、長年培われた書への深い造詣と筆を捌く職人的な研鑽に支えられ、明確なコンセプトともに隙のない完成度を備えています。
展覧会を通して、一般的に抱かれる「生活のための書」「教養としての美術」というイメージを緩やかに横断し、鑑賞者の前に新たな景色が広がることを願っています。
金沢ナイトミュージアム×金沢市民芸術村合同企画 上田普個展「蹟 SEKI」
主催|(公財)金沢芸術創造財団・(公財)金沢文化振興財団・金沢市民芸術村アクションプラン
共催|金沢市
後援|北國新聞社・MRO北陸放送・石川テレビ放送・HAB北陸朝日放送・エフエム石川
問合せ|(公財)金沢芸術創造財団(076-223-9898・平日9〜17時)
上田普HP http://www.uetahiroshi.com/
金沢市民芸術村アクションプラン HP https://www.geimura.com/category/event/